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People's Records CRAZY ANT Night Vol,1
日本”人民唱片”首次主弁中国朋克演出!


2001年 9月22日(土)
北京・豪運BAR

BRAIN FAILURE・UNFILIALSON・OUCH・劣質炸薬(From 北京)
SHIT DOG・生命之餅・壊牙(From 武漢)




豪運BAR]

ここは、北京でも有名な中国マフィア経営のライブハウス。
中国では、コンサートを行う為には、主催者は中華人民共和国文化部の発行する許可証の取得が必要。
そしてライブハウス、出演するバンド達にも許可証の取得が必要とされる。
しかし、ロックやパンク等の企画での許可証取得は極めて困難であり、
ライブハウスも、出演バンド達も同様の為、無許可で行うライブがほとんど全てである。
その為、現在では警察の手入れが来ないように、マフィア経営のライブハウスで行う事が一般的となっている。



レーベルを紹介するフライヤー]

[People's Records]を中国語で[人民唱片]と言う。
今回のライブは、中国で外資系レーベルが行った初めてのパンクライブである。
北京中に数千枚バラ撒かれたフライヤーを見て、中国人のPunk Kidsはもちろんの事、
アメリカ人、カナダ人、イギリス人、フランス人、ドイツ人、日本人など、北京在住の多数の人種が集った。



ライブハウスの受付]

[People's Records]のステッカーや各フライヤー、[CRAZY ANT]のステッカーを無料配布中。
ちなみに今回のライブの入場料は20人民元/RMB(約300円/JPY)
これは現地の物価水準では2000円くらいで、これだけの規模のライブでは破格の値段。
学生、青年労働者から$ナシのPUNK KIDS達まで誰でもチケットが買える値段を設定した。



[受付に掲げられたフラッグ]



[客席のテーブル]




[ステージ
ここで北京パンクシーン史上最大のライブが行われるハズだったが・・・・



[警官隊の突入]
警官の目を盗んで撮影)

北京時間22:30、[北京市公安分局首都巡警]の車が3,4台乗りつけ、警官隊十数人が突入!
それと同時に、[CCTV中国中央電視台]のクルー&レポータも眩い照明を照らして突入!!
全員ライブハウス奥のカラオケルームへ踏み込んだ!
実はこの場所では、マフィアによる不法風俗営業が行われている為に、
その摘発と、摘発の瞬間をCCTVで放送するデモンストレーションとしての手入れだったのだ・・・・



[警官隊によって連行されるお姉さん達]
警官の目を盗んで撮影)

奥のカラオケルームに居た綺麗なお姉さん達はみんな連行されていった。
しかし、ライブハウスの経営者や責任者は誰も連行されず・・・・なぜ??
そして、CCTVによる摘発デモンストレーションは終了した。



[人民唱片のスタッフが警官隊に呼び出される]
警官の目を盗んで撮影)

この日は警察とCCTVによるマフィアの不法風俗営業の摘発デモンストレーションの為、
本当ならばこの後、ライブの続行は可能だった・・・・
それが、会場に居たオーディエンスの何人かが警察官に向かって[Mother Fuck!!]と罵り、
それがたまたま今回の警官隊の隊長サンだった為に・・・・

警官「ア?ナンダ?ナンダコイツラは?これは一体なんの騒ぎだ??」
警官「オイ!今日のイベントは一体なんだ?責任者を今すぐ呼んで来い!!」・・・・

今日のイベントの責任者は言うまでもなくこの私だ・・・・(汗)
人民唱片北京弁公室]企画担当[王力][呉維]、メディアコーディネーター[楊碩]らは外へ脱出成功・・・・
しかし、北京弁公室代表[足立治男]とこの私は警官隊に囲まれて隊長サンの前に突き出される・・・・(大汗)

警官「あなた方がこのイベントを企画した日本人か?」
足立治男「はい、そうです」
警官「中華人民共和国文化部発行のコンサート許可証は持ってますか?」
足立治男「いいえ、持ってません」
警官「中華人民共和国では、コンサートを行う時には許可証が絶対に必要です。」
警官「許可証なしでのイベントは、どの様なものでも不法集会となります。わかりますか?」
足立治男「すいません、私の勉強不足でした・・・・以後気をつけます・・・・」
警官「わかればよろしい、以後気をつけるように。」

警官にアタマを下げまくり、なんとか逮捕されずに解放された・・・・(汗)
しかし、ここで今日は強制的に解散させられ、
オーディエンスや各バンド達は警官隊によって散りじりとなった・・・・


以上、北京時間23:30、ライブは強制解散という形で幕を閉じた・・・・
今回は無許可ライブの摘発ではなかった為に、我々には一人の逮捕者も出さずに済んだだけ幸運だった。


我々はライブハウスの外に隠れていたスタッフ&バンド達と合流して、
北京弁公室のスタッフ、北京PUNKS達、そして北京弁公室に滞在している武漢PUNKS達と共に、
北京市の北の郊外、海淀区清河にある宝盛里小区の北京弁公室へ帰路に着いた。








2001.9.22.sat.[People's Records]
Representative Adachi Takuo
From Beijing China

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(C)People's Records Inc.