松井あきのり(Vo,G)と山際慎治(Per)による「おだちポップ」アコースティックユニット。2000年8月結成当初は3ピースのロックバンドとして活動。2003年末に解散。その後メンバーを一新し復活。現在、三重県四日市市を基盤に全国で活動を展開している。
松井の生み出す歌詞は日常の様々な「一瞬」を切り取り、その「一瞬」に潜む優しさ、悲しさ、楽しさを言葉を最大限に活かし感じさせてくれる。楽曲のクオリティも高く、ロック、ボサノバ、ジャズ、歌謡など様々なジャンルを取り込み最後は二人の原点であるポップに消化されている。



音楽の「楽しさ」を求め、追求するスプーンタップ。その音楽にふれた人はきっとその「楽しさ」を感じられるはず。一方、地元の路上アーティストを集い「国際ノンルーフ楽団」(団員約30名)を立ち上げ運営している。それはレーベルやサークルとは一線を画す新たなミュージックコミュニティであり、今までになかった斬新なイベントやCDリリース、グッズ販売に至るまで活動は多岐に渡る。その活動が口コミや様々なメディア等に取り上げられることなどにより注目を浴び、四日市に新たな音楽シーンを生み出した。



軽トラロマンチックドライブ
PRCD-0237 2006.5.26.on Debut!

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スプーンタップ interview
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Vo&Gt 松井あきのり
Dr&Per 山際慎治

■ まずバンドの自己紹介をお願いします!
松井 : 三重県四日市市出身の『おだちPOP』ユニット、スプーンタップです。Vo,Gの松井と…
山際 : Perの山際です。『おだち』っていうのはこっちの方言で『悪ふざけ』とかそんな意味です。
松井 : そこまで僕らも若くないですが、いつまでも『おだって』楽しく音楽を続けていくのがモットーです。
山際 : 地元では音楽活動はもちろんテレビ、ラジオのパーソナリティーとかやっていますし、
      イベントターやったりとかいろんな仕事してます。
松井 : あと僕らが中心になって『国際ノンルーフ楽団』というのも運営したりしてます。


■ その『国際ノンルーフ楽団』ってなんですか?
松井 : 主に路上ミュージシャンを集めたサークルのようなもので、いま団員が30〜40人くらいいて…
      とにかく説明が難しいほど、面白いことたくさんやっている楽団です。自慢じゃないですけど
      四日市の音楽シーンはかなり面白いですよ。


■ 今回のCDはどんな感じですか?
松井 : 今回リリースした『軽トラロマンチックドライブ』はデビュー作品ですが集大成と言っていいくらい
      完成度の高くて、一生売っていける覚悟の出来た作品になりましたね。
山際 : うん、今売れてる人たちと比べてもらってもいいよ。絶対負けやんな。
松井 : 音楽的には基本的にオシャレなポップではあるけどいろんなジャンル取り入れてて、
      楽器もたくさん使ってます。おそらく微妙に皆さんの今までに聞いたことのないアレンジだと思います。
山際 : オシャレだけど泥臭い(笑)なんせ『軽トラ』ですから
松井 : あともちろんですが、ポップですから楽曲、特に歌詞に注目して聞いてもらいたいですね。
山際 : とにかく楽曲、アレンジ、そんでもってライブも遊び心満載です。


■ 音楽をやり始めてからこのCDリリースまでの道程とリリース後の予定を教えて下さい!
松井 : リリースまではいろいろありましたね。ぶっちゃけ他のレコード会社でリリースの話があったんですが
      なんだかんだややこしくて、そんなとき足立社長に相談して拾ってもらいました。
山際 : 本当に感謝です。
松井 : 足立さんは音楽業界を日本で一番冷静に見ている人だと思います。
      無謀な希望を持っていない部分が大好きです(笑)
山際 : 俺らも最近はそういうスタイルだしね。
松井 : そう、スプーンタップは出来る範囲で最大限!なんです。
山際 : 今後の予定は…特にないなぁ(笑)
松井 : 全国ツアーもワンマンもラジオもテレビも大体のことは経験したし、これといってやりたいことないんです。
      マイペースにいい音楽を作ることだけに集中していきたいです。わずらわしいことは嫌いです。


■ 今後、音楽を続けて行く上で「これだけは絶対に譲れない!」ってものはありますか?
山際 : ん〜。単に他のやつに負けたくない。
松井 : そうですね… でも僕らはロッカーでもないのであんまり、こだわりとかないですね。
      いまでも全然路上でも歌うし、PAのない会場でも歌いに行きますしね(笑)
山際 : 音楽を『楽しむ』っていうことが一番の課題なので、いつでも柔軟なスタンスです。


■ 今の日本や世界のインディーズシーン&音楽業界をどう思いますか?
松井 : 思ったほど悪くはないけど、期待もしないです。ただ今のすさんだ状況をシーンとか業界とかの
      せいにすることが最大の問題と思います。僕らは環境が悪いなら自達で作り上げるべきだと
      思いますから。実際四日市に関しては作ってきたと自負してます。
山際 : 大きい枠組みでは、はっきり言ってよくわからないです。でも四日市は最高ですよ。


■ 最近好きなモノ、好きなバンド、その他ハマッているものはありますか?
松井 : ちょっと前についてないことが多々ありまして、ダメ元で風水を始めました(笑)
      まず方位磁石を買って、西に黄色のもを置くとか、いろいろと試しています。
山際 : 効果はあったの?
松井 : あったようなないような…。あとレーベルメイトの『POPLAR』さんが非常に気になる存在です。
山際 : 一度ライブ見てみたいね。


■ 一度やってみたいと思う事や、一度行ってみたいと思う場所はありますか?
山際 : 台湾とか海外ツアーはやってみたいです。
松井 : スプーンタップは以前は全国ツアーもよくやっていましたが、最近は四日市からも
      なかなか出ない出不精ユニットなので、これはかなりの大冒険ですね(笑)


■ 最後に読者へメッセージをどうぞ!
松井 : とにかく『軽トラロマンチックドライブ』を聞いてもらいたいです。
      恐らく皆さんが今までに聞いたことがない、面白い作品になったと自負しています。
      絶対に損はさせないです。
山際 : このアルバムを聞いて、音楽の『自由さ』と『楽しさ』を感じてもらいたいです。
      最近、ここまでハメをはずした作品はないやんな?
松井 : うん、確かに(笑)笑いあり、涙あり、子供の歌あり、コントあり… 『ブルーベリーガム』(11曲目)とかは
      やりすぎたくらいやね。
山際 : あと三重県がどこにあるか知らない方!是非地図で調べて一度遊びに来て下さい!
松井 : うん、ぜひともよろしくお願いします。


■ Interview by Adachi Takuo(People's Records Inc)