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「独唱パンクという 生きもの」 川上テルヒサ
2月8日(日)東京高円寺ペンギンハウスで開催される「独唱パンクvol.41」に出演する為、大雪の福井駅を7日早朝旅立ちました。JR「各停」の旅です。途中何度かの乗り継ぎを繰り返し、夕方に関東入りしました。その夜は横須賀で一泊し、明けて日曜、高円寺駅16:00を目指し新宿駅より中央線に乗り込んだ僕。しかし電車に乗ったのは良いのですが、高円寺駅に止まらないというハプニング!!(笑)。急いで引き返し20分遅れの到着でしたよ。でも・・・上には上がいます。主催のチバ大三氏は30分遅れ!!チバ氏曰く「遅刻はオレの癖だ!」 うん。さすが主催パンクなお言葉でしたね。 純情商店街を通り、会場のペンギンハウスに到着。地下1Fにあるレトロな感じの素敵な店。スタッフの方も親切で、さらに素敵でした。リハーサル終了後、本番までのしばしの時間。チバ氏にお願いし、ハコ巡りをしました。まず驚いたのは、ハコの多さ。イベントもあちこちで開催していたし、お客さんも多いし。さすが高円寺、音楽の街ですね。うん。 19:30、あの「独パン旗」を背に、チバ氏の前演でスタート。1番手、「駅弁的ジャズ」のニ山敏雄氏。キーボードとハープ、そしてポエトリー。異様な微妙な世界でした。続いて2番手、僕、川上テルヒサです。緊張が快感に変わり、いいステージが出来たと自己満足しております。3番手、小嶋K子さん。細い体から振り絞られる声。叫び。その腕にはレスポール。素直に感動しましたね。4番手は、「舞踏歌」の成瀬信彦氏。人間が持つ「声」の美しさ。静寂と凶器、空間との性行為。初めての感覚でした・・・。最後は主催のチバ大三氏。顔が、目が、呼吸が、ペンギンハウスを支配していましたよ。「存在理由」の証明、音の持つ力。主催が主催である理由。すべての答えをそこに見ました・・・。良かったですよ!チバさん! こうして、「独唱パンクvol.41」は無事幕を閉じたのです。 終演後、お店での打ち上げに参加。マブダチ(笑)の やまさん 始め、平魚さん、名前と顔が次々と一致してゆく喜び。楽しかったなあ・・・。幸せな時間でした。瞬間が想いでに変わる。そして今、帰郷中の列車の中でこのレポートを書いています。 生きてゆく事は「存在」するという事。そして「表現」する事でもあります。1人での「表現」を含め、「生きもの」可能性をコアする「独唱パンク」まさに「生きもの」です。そして、その生きものを代表する チバ大三 氏。全国展開を目指す「独唱パンク現象」すなわち世の中まだまだすごい生きものが存在する、という事ですよね(笑)。 ひょっとすると今、僕のツアー記を読んでいるアナタかも知れないですよ!? そう。アナタ。 地方在住の「生きもの」の皆さん。「我こそは!」と思われる方!是非一度、東京へ乗り込んでみませんか? きっと、チバ主催は迎えてくれるはず! もちろん中途半端は通用しませんよ。なぜなら「独唱パンク」は手ごわい「バケモノ」だから(笑)。 福井県福井市 在住 アコースティックパンク 川上テルヒサ (syu-tyo@jp-r.ne.jp) |
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夜士郎(大阪)・・・・独パン・オムニバス1に“参田夜士郎”として収録
〜独パン・オムニバス1〜3のサンプルと、vol.3のチラシ配布しました。 主にアコースティックを扱っている御店です。ツアーの際の参考にどうぞ。〜 <大阪> ミノヤホール 06-6371-6478 バナナホール 06-6361-6821 HARD RAIN 06-6363-5557 DICE 06-6357-4054 THE NEST SALOON 06-6211-8675 SUNHALL 06-6213-2954 CLUB WATER 06-6213-9357 ベア―ズ 06-6649-5564 筋肉ホール 0722-23-9070 <京都> 拾得 075-841-1691 NEGA-POSI 075-252-8856 Other Side 075-256-5259 タクタク 075-351-1321 OOH-LA-LA 075-311-3400 <奈良> 奈良・NEVER LAND 0742-27-5840 <兵庫> 兵庫・チキンジョージ 078-392-0146 Back Beat 078-231-3933 <和歌山> OLD TIME 073-428-1950 |
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MUSIC MAGAZINE 2003年7月号(行川和彦氏による紹介文。)
何らかの形の弾き語りの7組を収録。 ど迫力&いい湯加減の吉村志保、 エレキの響きも艶かしいラムステッド、 ピュアな毒気で痺れさせる佐久間美香 という、覚悟を決めた女性陣は、 歌詞の意味性云々を越えた自在な歌声の魅力だけでヤられた。 とはいえ、浅野ヒロノブ、大迫秀行、チバ大三、日比谷カタンも、 いかにもなパンク調でがなるだけではない持ち味を出している。 ブックレットに、各々のプロフィールが付いているのも良し。 もりたん(独パンによく来てくれる方の推薦文。) 第3弾となる独唱パンク・オムニバス! でも1作目、2作目を聴いていなくても、 このイベントの特色がよく分かる内容となっています。 世の中にはいろんな音やいろんな言葉が氾濫しているけど、 この独パンというイベントは、音や言葉を全部ひっくるめて 「一個人」としての主張を強く感じれるのだ! 観る側のお客としては、 ミュージシャンの人間的な部分=ソウルを 共に感じたいと思う人が多いハズ。 曲やパフォーマンスを通じて、 その出演者の苦しみや哀しみ、 そして喜びを感じれる瞬間が最高だよね! そういう意味で、この独唱パンク・オムニバス第3弾は、 飾り気のない、一個人としての気持ちを ストレートに感じれる1枚になってます! 自分の気持ちが不安でいっぱいな時に聴くと勇気づけられる! 一般的に呼ばれてる「いわゆる癒し系」よりも癒される1枚♪ みづ紀(最近独パン等の写真を撮ってくれる、斬新なセンスの大学生。vol.3の感想) 独パンのCDを聴くといつも始めに 「チバさんはなんでこんなに凄い人達ばっかり集められるのかなー」と思います単純に。 それは類は友を呼ぶだけではなくて波の中で研磨されずに逆にそれぞれ尖ってゆく感じ。 その様を思い浮かべながらひとりでヘッドフォン大音量で繰り返し聴いています。 特にチバさんの一曲目はこの聴き方がオススメ。 夜士郎(Vol.1に収録の参田夜士郎、from大坂。発売時に頂いたメッセージ) ついにですね〜! 黄、赤、そして青。三色そろえば、もうこわいもの無しですね。 薩摩、長州、土州で、維新をなしたようなものです。 大偉業です。お疲れさまでした。 本当の革命はこれからでしょうけど、僕は静かに感動しています。 さらなる発展と、繁栄を祈って。独唱パンク万歳! |
三上寛(発売時に頂いたメッセージ) だいたい音楽には三つの要素しかない。 「友情」でイクか「ゴージャスなのか」「独創」的であるかだ。 独唱パンクは迷わず「独創」でイキ給え! 「上手は下手の下である」ことを肝に銘じて!!!! prints21(季刊サブ・カルチャー誌。2002年・冬号。122pに紹介されました) 弾き語りという、ともすれば一方的で強引なその伝達法、しかもパンクである。そんな「独唱パンク」のオムニバス第二弾。 一気に飲み干せば、参加メンバーの自我濃度はそれぞれ原液なみ。爽快である。だってピンで弾き語りなら「自分」で勝負しなくてどうする。 ちなみに、第一弾にはあのジョン(犬)女史が参加しておられた。 EATER online(地引雄一氏のストリート・マガジン 「EATER」 のweb版。CD評より) 弾き語りの新しいライブ・シーンを作りつつあるシリーズ企画「独唱パンク」から生まれたオムニバス・アルバムの第二弾。サザンクロス、吉原千晶(GHOST)、斉藤睦、函館くん、サノトモ、西山正規、青木マリが参加している。 スターリンを解散した遠藤ミチロウがアコースティック・ギターを手にした時、これまでのフォークとは一線を画した、新しい弾き語りが生まれた。そして、アンプラグド・パンクと呼ばれた青木マリを始め、若いシンガーがそれに続いた。表面的な情緒に流されることなく、生身の存在で周りの世界に、そして自分に向き合った歌。もちろんそれ以前にも、三上寛や友川かずきなどの突出したシンガーは存在したが、「独唱パンク」という言葉を得て、新しい世代の確実な流れになっているようだ。 まだアルバムにはバラツキが大きく、独唱パンクというには疑問を感じるようなテイクもあるが、それも新しいシーンが作られていく過程を表しているのだろう。鋭くそして切なさを秘めて心に迫る青木マリ、豊かな世界の広がりを持つ吉原千晶、上質なブルース・パンクを奏でる西山正規、リアルな叫びのサザンクロスなど、確かな感触が伝わってくる。意義深い一枚。 EATER onlineはコチラ! |
遠藤ミチロウ(発売時に頂いたメッセージ) 〜ボクもアナタも独唱パンク〜 変態で正直。うごめきながら汗ばんだ夜を食いばむ毒虫に変身した、自分の姿を鏡に映し、恍惚とすることもなく、針でつき刺す行為、それが独唱パンクだ。と、勝手に色付けしてもあまり意味はない。 「独唱パンク」の主催者、チバ大三くんが、ソロ表現のスリルと可能性を追いかけて、この企画を続けてきたというように、独唱(ソロ表現)パンク(スリルと可能性)は、無尽蔵だ。スリリングでない可能性は、ボクらの手の内にはない。それが唄うという行為に正直であればあるほど。 一人で唄うおもしろさにはまって、ボクもバンドを解散し、もう10年もギター1本で唄い続けてきた。そこで感じるのは、ソロ表現の奥の深さだ。と、いうより、表現はもともとソロから始まったのだ、とあたりまえのことに気づかされる驚きの連続だから飽きない。 約束ごとも、暗黙の了解事項もない、勝手な自由。誰と対決するでもなく、共斗するでもなく、自分と対決し、挑発し、共斗する身勝手さ。その身勝手な自己矛盾こそが、エネルギーの源泉である、とでも言いたげな、両刃の剣。それが独唱パンクだ。それとも、パンクをパンクする?だって、バンド幻想なんて、とっくの昔に忘れてしまったし、足元がいつもグラグラしてるんだから。 不安を正当化する理由は、何もない。いや、何でもいいんだ。不安を消化する唄はあっても。 このアルバムから、ただ一人で唄えばいいってもんじゃねぇんだよ、という声が聴こえてくればくるほど、それはたのもしく、狂暴に感じられる。 高橋ヨーカイ(発売時に頂いたメッセージ) ロックは12小節3コードのブルースから生まれてきた。これは換え歌だろう。短歌は、俳句にメロディーがついたようなモンだ。ジャズやクラシックや、他の音楽に比べるとロックは、音楽的にはより単純な方向性を持っている。もはや、旋律や和音すら必要としないラップのようなモノすら現れている。要はロックは、音楽の形態ではなくコトバだということことだろう。 一人でパンク?考えてみればごく当たり前のことだ。ロックははっきり言えばヘタでもできる。音楽をまるで勉強していない町の不良でもできる。それは歌詞に比重があるからだ。バンドを組めばサマにはなる。ただ、サマになりたくてバンドを組んでも、そこにはぶら下がりや寄っ掛かり関係が生じがちだろう。 TVを見てみろよ。ブラウン管に映るのはほとんどボーカルじゃないか。あったり前のことだ。ボーカル以外のメンバー達よ、コトバを持て、ソロもやれ。自分のコトバを歌え。コトバは恥かしいモンだよ。何つったて中身がバレちゃうんだから。だけどさらせる中身が無きゃロックなんかやってらんねーだろ。 首を切ったの切られたの。自分で立ってりゃ関係ない。インディペンデント(自立)だろ。 日本の夜空にロックな生首が飛んでいる。だけどちょっと待て、皆考え違えしてないか? 岡田幸文(「詩の雑誌 midnight・press」 編集長)(発売時に頂いたメッセージ) 歌の困難な時代である・・・・・などといえる時代はよかった。いまや、我々は、歌えない時代を生きているのだ。この歌えない時代に、単独者として、歌うことを選択した者(たち)の声は、つよく、せつない。単独者であることの強度が問われるいま、彼(ら)の歌は、我々の生の皮膜を突いてくる。 チバ大三が創出した「独唱パンク」がどこまで行くのか、楽しみだ。 |
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