川上テルヒサ
井上卓
(from大阪)
オラン
チバ大三
(ゲスト)三上寛
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文責・チバ大三
大阪の誇る“超絶魔王”井上卓さんの4度目のツアー参加希望の話をもらい、この日の独パン開催を決めた。演奏の密度や歌の激しさ厳しさから“独唱ハードコア”的な完成度の高い井上氏を再び招くにあたって、他に誰を誘おうか…
以外にも初競演らしい、“日本怨歌のボス”三上寛さんをゲストに招く事にした。そしてガラッと違う、独パン出演者でもっとも柔らかい音を放つ、オラン。福井出身で福井弁のロック歌を追求する川上くんにトップで挑戦してもらう。そして俺・チバ。地方色も豊か?に、かなり良い組み合わせになったんじゃないかな。
トップ、川上テルヒサ。
真っ赤な新ギター(エレキ)での初ライブだそうな。リハの時点から、かなりその音質や歌とのバランスに気を配っていた。ギターをアコギからエレキにしたことで、ロック感は強まったんじゃないかな。ただ、核であろう“歌”を支えづらくなった、歌が聴きにくくなったのも事実。もっともっと弾きまくり、ライブしまくることなんだろうね。素朴に野太い歌声が、エレキの火薬を手にするために。
井上卓。
彼が音を出した瞬間から、空気が“ヤバイ”感じになる。GアンプとBアンプ、さらにラインからの三系統から出すギター。そのギリギリのバランス。そして言葉、声、姿勢、表情、全部のバランス。歌の内容的なヤバさを思いがちだが、実はギリギリの所で成立させている“バランス”が、スゲェんだなぁ。ツアー4日連続の4日目だそうだが、息つく間も無い怒涛の40分間。その中で前回に続いて「イモ植えキャンペーン」話には、会場、風船が割れたように笑った。
オラン。
この日のカギを握っているであろう、井上卓の後に空気を変えられるか?難しい位置での出演、感謝!オランは見た目も歌もアコーディオンと一体化したような、アコーディオンの精のような人。柔らかく、ふわふわ、じわじわと、夢と現の世界へと誘いこむ。静かに聴いていた客席、演奏が終わったら拍手喝采だったね。
チバ大三。
この面子の中、どういった構成で臨むか?当日まで迷っていたが、その日、耐震偽装問題で逮捕者が続出した。そのニュースを聞いて予定変更。テーマを“耐震偽装・貴公子”として、時事ネタ中心にやっちゃった。まぁ面子を気にし過ぎるより、他にテーマもった方がノビノビ演れる場合もあるやな。俺なりに痛快なモノは出来たんではないかと。
三上寛。
独パン出演は4度目、大先輩で偉人。激情、苦節、喜び、色んなモノが絡み合って、まさに“比類無し”寛さん音楽。(今回の副題は、寛さん出演決定の時に決めた) 全体がちょっとずつ押して、寛さん登場は夜10時を廻ってしまい、お客さんにも寛さん自身にも本当御待たせだったが、凄い勢いで演りまくってくれて。昔のナンバー「ひびけ電気釜」や「小便だらけの湖」等も織り交ぜ、アンコール含め夜11時15分。終わって、飲んで話す間もなく「電車が!」と一気に帰っていくまで、熱い人だなぁ。
独唱パンク、特にこの日は長かったし、きっと聴く方も気力体力を使うイベントなんだろうな。でも気力体力使っただけの手応えは必ずある、イベントにしたいとずっと思っている。きっと主宰や出演者には見えづらい問題点も、沢山あるだろう。それは勉強せねばだが、とにかくどうにもこうにも、毎回やってて、刺激的で楽しいんだよね!!!
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